巻14−3519  相聞  作者: 不詳


  
項目 内容
原文 奈我波伴尓 己良例安波由久 安乎久毛能 伊弖来和伎母児 安必見而由可武
訓読 汝が母に 嘖られ我は行く 青雲の いで来我妹子 相見て行かむ
仮名 ながははに こられあはゆく あをくもの いでこわぎもこ あひみてゆかむ
参考




二口解釈
・君が母に 怒られ我は帰る 恋人よ 見て帰りたい 出で来家の前に


・怒られても 見て帰りたい 恋人よ