巻14−3522  相聞  作者: 東歌


  
項目 内容
原文 伎曽許曽波 児呂等左宿之香 久毛能宇倍由 奈伎由久多豆乃 麻登保久於毛保由
訓読 昨夜こそは 子ろとさ寝しか 雲の上ゆ 鳴き行く鶴の ま遠く思ほゆ
仮名 きそこそは ころとさねしか くものうへゆ なきゆくたづの まとほくおもほゆ
参考




二口解釈
・昨日の夜 寝たばかりでも 雲の上を 行く鶴のように 遠くに思ほゆ

・昨夜でも 間遠く思う 子との寝