万葉集 巻14−3526  東歌   作者: 不詳


  
項目 内容
原文 奴麻布多都 可欲波等里我栖 安我己許呂 布多由久奈母等 奈与母波里曽祢
訓読 沼二つ 通は鳥が巣 吾が心 二行くなもと 勿よ思はりそね
仮名 ぬまふたつ かよはとりがす あがこころ ふたゆくなもと なよもはりそね
参考




二口解釈
・二つの巣を 通う鳥のように 我が心が 二人を恋すと 思うことなかれ


・二人の娘を 恋すと思うな 我が心