巻14−3531  相聞   作者: 東歌


  
項目 内容
原文 伊母乎許曽 安比美尓許思可 麻欲婢吉能 与許夜麻敝呂能 思之奈須於母敝流
訓読 妹をこそ あい見に来しか 眉引きの 横山辺ろの 鹿なす思へる
仮名 いもをこそ あひみにこしか まよびきの よこやまへろの ししなすおもへる
参考




二口解釈
・妹を 会い見に来たのに 山の辺の 鹿の如くに つれなくされけり


・鹿の如く つれなくされる 会いに来て