巻14−3546  相聞   作者: 東歌


  
項目 内容
原文 安乎楊木能 波良路可波刀尓 奈乎麻都等 西美度波久末受 多知度奈良須母
訓読 青柳の 張らろ川門に 汝を待つと 清水は汲まず 立処ならすも
仮名 あをやぎの はらろかはとに なをまつと せみどはくまず たちどならすも
参考




二口解釈
・青柳の 伸びた芽の川門で 君待ちて 立居るところを 踏み均しけり


・長く待ち 踏み均しけり 立つところ