巻14−3556   相聞   作者: 東歌


  
項目 内容
原文 思保夫祢能 於可礼婆可奈之 左宿都礼婆 比登其等思気志 那乎杼可母思武
訓読 潮船の 置かれば悲し さ寝つれば 人言しげし 汝を何かも為む
仮名 しほぶねの おかればかなし さねつれば ひとごとしげし なをどかもしむ
参考




二口解釈
・何もせず 置いては悲し 供に寝れば 人は噂す 君をなんとしよう


・君のこと 置くの寝るのも 難しき