巻15−3602  遣新羅使歌 作者: 不詳


  
項目 内容
原文 安乎尓余志 奈良能美夜古尓 多奈妣家流 安麻能之良久毛 見礼杼安可奴加毛
訓読 あをによし 奈良の都に たなびける 天の白雲 見れど飽かぬかも
仮名 あをによし ならのみやこに たなびける あまのしらくも みれどあかぬかも
参考




二口解釈
・棚引ける 奈良の都の 白雲は いつまで見ても 飽きぬものなり


・奈良の都の 天の白雲 見飽きせず