巻15−3605  遣新羅使歌 作者: 不詳


  
項目 内容
原文 和多都美乃 宇美尓伊弖多流 思可麻河伯 多延無日尓許曽 安我故非夜麻米
訓読 わたつみの 海に出でたる 飾磨川 絶えむ日にこそ 吾が恋止まめ
仮名 わたつみの うみにいでたる しかまがは たえむひにこそ あがこひやまめ
参考
・恋の歌
飾磨川:兵庫県姫路市飾磨区を流れた川の古名


二口解釈
・飾磨の 海に流れる 飾磨川 流れ絶える日 恋終わるかも

・飾磨川 流れ絶えねば 恋止まず