巻15−3655   作者: 不詳


  
項目 内容
原文 伊麻欲理波 安伎豆吉奴良之 安思比奇能 夜麻末都可気尓 日具良之奈伎奴
訓読 今よりは 秋づきぬらし あしひきの 山松かげに ひぐらし鳴きぬ
仮名 いまよりは あきづきぬらし あしひきの やままつかげに ひぐらしなきぬ
参考




二口解釈
・山の松陰ではヒグラシが鳴いた、これからはすっかり秋めいてくるらしい


・ヒグラシが 鳴いてこれから 秋深し