>巻15−3745   作者:狭野弟上娘子


  
項目 内容
原文 伊能知安良婆 安布許登母安良牟 和我由恵尓 波太奈於毛比曾 伊能知多尓敝波
訓読 命あらば 逢ふこともあらむ 我が故に はだな思ひそ 命だに経ば
仮名 いのちあらば あふこともあらむ わがゆゑに はだなおもひそ いのちだにへば
参考




二口解釈
・命さえあれば又会うこともあるだろう、私のことを思い悩むな、命さえ続いていれば何時かは会えるだろう


・何時か又 会うことあらむ 命あれば