巻16−3852 旋頭歌  作者:不詳


  
項目 内容
原文 鯨魚取 海哉死為流 山哉死為流 死許曾 海者潮干而 山者枯為礼
訓読 鯨魚取り 海や死にする 山や死にする 死ぬれこそ 海は潮干て 山は枯れすれ
仮名 いさなとり うみやしにする やまやしにする しぬれこそ うみはしほひて やまはかれすれ
参考

鯨魚取り:海にかかる枕詞


二口解釈
・海や山は死ぬだろうか、死ぬからこそ海は潮は干し、山は草木が枯れて行く。


・別れては 恋しく思う 二人とも


キーワード
無常


万葉集のページ<