巻17−3901 秋雜歌   作者: 大伴書持


  
項目 内容
原文 民布由都芸 芳流波吉多礼登 烏梅能芳奈 君尓之安良祢婆 遠久人毛奈之
訓読 み冬つぎ 春は来たれど 梅の花 君にしあらねば 招く人もなし
仮名 みふゆつぎ はるはきたれど うめのはな きみにしあらねば をくひともなし
参考




二口解釈
・春が来て 梅の花咲く 招き人無し 君ほど花愛す 人は無きゆえ


・梅の花 君より他に 招く人なし