巻17−3922    作者: 橘諸兄


  
項目 内容
原文 布流由吉乃  之路髪麻泥尓 大皇尓 都可倍麻都礼婆 貴久母安流香
訓読 降る雪の 白髪までに 大君に 仕へまつれば 貴くもあるか
仮名 ふるゆきの しろかみまでに おほきみに つかへまつれば たふとくもあるか
参考




二口解釈
・白髪まで 長く大君に 仕えしを 貴きことと 感じられつる


・大君に 長く仕えて 貴かりけり