巻17−3925    作者: 葛井連諸会


  
項目 内容
原文 新 年乃婆自米尓 豊乃登之 思流須登奈良思 雪能敷礼流波
訓読 新しき 年の初めに 豊の年 しるすとならし 雪の降れるは
仮名 あらたしき としのはじめに とよのとし しるすとならし ゆきのふれるは
参考
・葛井連諸会、詔に応える歌。


二口解釈
・新しい年の初めにこんなに雪が降った、今年は豊かな年になるということの印であろう。


・鶯や 山谷越えて 鳴きにけり


キーワード
正月の歌、雪の歌


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