巻17−3926    作者: 大伴家持


  
項目 内容
原文 大宮能 宇知尓毛刀尓毛 比賀流麻泥 零流白雪 見礼杼安可奴香聞
訓読 大宮の 内にも外にも 光るまで 降れる白雪 見れど飽かぬかも
仮名 おほみやの うちにもとにも ひかるまで ふれるしらゆき みれどあかぬかも
参考
・大伴家持、詔に応える歌。


二口解釈
・白い雪が宮廷の内も外も光るほどに雪が降り積もっている、この白雪は見飽きることがない。


・宮廷や 白雪光る 内も外も


キーワード
天平十八年、正月の歌、雪の歌


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