巻17−3999  雑歌   作者:大伴家持


  
項目 内容
原文 美夜故敝尓 多都日知可豆久 安久麻弖尓 安比見而由可奈 故布流比於保家牟
訓読 都辺に 立つ日近づく 飽くまでに 相見て行かな 恋ふる日多けむ
仮名 みやこへに たつひちかづく あくまでに あひみてゆかな こふるひおほけむ 
参考



二口解釈
・都に出発する日が近づいたので恋しく思うときが多いだろうから飽きるほど会ってから行こう。

・飽きるほど会ってから出かけよう


キーワード
恋の歌、出発の歌、天平19年、4月


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