巻18−4102 雑歌 作者:大伴家持
項目 内容 原文 白玉乎 都々美夜良婆 安夜女具佐 波奈多知婆奈尓 安倍母奴久我祢 訓読 白玉を 包みて遣らば あやめ草 花橘に 合へも貫くがね 仮名 しらたまを つつみてやらば あやめぐさ はなたちばなに あへもぬくがね 参考
・白玉:真珠
二口解釈
・真珠を包んで送ってやったならば、菖蒲草や花橘を一緒にして紐を通すだろう。
・白玉に アヤメと橘 合わせけり
キーワード
天平感宝1年、5月、真珠の歌、アヤメの歌、富山県、高岡市
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