巻18−4112 雑歌  作者:大伴家持


  
項目 内容
原文 橘波 花尓毛実尓母 美都礼騰母 移夜時自久尓 奈保之見我保之
訓読 橘は 花にも実にも 見つれども いや時じくに なほし見が欲し
仮名 たちばなは はなにもみにも みつれども いやときじくに なほしみがほし
参考

二口解釈
・橘は花も見たし実も見たけれど、いよいよいつでも見たいと思うようになった。


・橘や 何時でも見たし 花も実も


キーワード
橘の歌、天平感宝1年、5月


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