巻19−4165    作者: 大伴家持


  
項目 内容
原文 大夫者 名乎之立倍之 後代尓 聞継人毛 可多里都具我祢
訓読 大夫は 名をし立つべし 後の世に 聞き継ぐ人も 語り継ぐがね
仮名 ますらをは なをしたつべし のちのよに ききつぐひとも かたりつぐがね
参考

二口解釈
・ますらをは名を立てるべきだ、そうすれば後の世で聞き継ぐ人が、語り継いでくれるように。


・ますらおや 名を立て後に 語り継ぎ


キーワード
天平勝宝2年、3月、富山県、高岡市


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