巻19−4249   雑歌   作者: 大伴家持


  
項目 内容
原文 伊波世野尓 秋芽子之努芸 馬並 始鷹猟太尓 不為哉将別
訓読 石瀬野に 秋萩しのぎ 馬並めて 初鷹狩だに せずや別れむ
仮名 いはせのに あきはぎしのぎ うまなめて はつとがりだに せずやわかれむ
参考
・石瀬野:高岡市の石瀬。

二口解釈
石瀬の野で秋萩を踏みつけ、馬を並べて今年最初の鷹狩もせずに別れることになるのだろうか。


・鷹狩も せずに別れむ 石瀬の野


キーワード
鷹狩の歌、別れの歌、富山県、高岡市


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