巻19−4284    作者: 道租王


  
項目 内容
原文 新 年始尓 思共 伊牟礼氏乎礼婆 宇礼之久母安流可
訓読 新しき 年の初めに 思ふどち い群れて居れば 嬉しくもあるか
仮名 あらたしき としのはじめに おもふどち いむれてをれば うれしくもあるか
参考


二口解釈
・新しい年の初めに気心の知れあった者たちで集まるのは嬉しいことだ。


・年初め 嬉しかりけり 友と居る


キーワード
新年の歌、友達の歌


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