巻2−101   相聞   作者: 大伴安麻呂


  
項目 内容
原文 玉葛  實不成樹尓波 千磐破 神曾著常云 不成樹別尓
訓読 玉葛 実ならぬ樹には ちはやぶる 神そ着くとふ ならぬ樹ごとに
仮名 たまかづら みならぬきには ちはやぶる かみそつくとふ ならぬきごとに
参考

・玉葛:”実”にかかる枕言葉。(実のならない葛)
・ちはやぶる:”神”にかかる枕言葉。

二口解釈