巻2−106  雑歌   作者:大伯皇女


  
項目 内容
原文 二人行杼 去過難寸 秋山乎 如何君之 独越武
訓読 二人行けど 行き過ぎ難き 秋山を いかにか君が 独り越ゆらむ
仮名 ふたりゆけど ゆきすぎがたき あきやまを いかにかきみが ひとりこゆらむ
参考

・大津皇子が密かに伊勢神宮に行き、帰る時に大伯皇女が詠んだ歌。


二口解釈