巻2−143  雑歌   作者:長意吉麻呂


  
項目 内容
原文 磐代乃 岸之松枝 将結 人者反而 復将見鴨
訓読 磐代の 岸の松が枝 結びけむ 人はかへりて また見けむかも
仮名 いはしろの きしのまつがえ むすびけむ ひとはかへりて またみけむかも
参考

・長意吉麻呂が結び松を見て悲しみ、咽ぶ歌
・磐代:岩代。今の和歌山県日高郡南部町。

二口解釈