巻2−93   相聞   作者: 鏡王女


  
項目 内容
原文 玉匣 覆乎安美 開而行者 君名者雖有 吾名之惜裳
訓読 玉くしげ 覆ふを安み 開けていなば 君が名はあれど 吾が名し惜しも
仮名 たまくしげ おほふをやすみ あけていなば きみがなはあれど わがなしをしも
参考

藤原鎌足が鏡王女に求婚するとき、鏡王女が鎌足に贈った歌。


二口解釈