巻20−4296 雑歌 作者:中臣清麿
項目 内容 原文 安麻久母尓 可里曾奈久奈流 多加麻刀能 波疑乃之多婆波 毛美知安倍牟可聞 訓読 天雲に 雁ぞ鳴くなる 高円の 萩の下葉は もみち敢えむかも 仮名 あまぐもに かりぞなくなる たかまどの はぎのしもばは もみちあえむかむ 参考
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二口解釈
・雲の空で雁が鳴いている、秋が深まり萩の下葉はすっかり紅葉するだろうか。
・萩の葉が 紅葉に変わり 雁が鳴く
キーワード
秋の歌、萩の歌、雁の歌
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