巻20−4309    作者: 大伴家持


  
項目 内容
原文 秋風尓 奈妣久可波備能 尓故具左能 尓古余可尓之母 於毛保由流香母
訓読 秋風に なびく川辺の 和草の にこよかにしも 思ほゆるかも
仮名 あきかぜに なびくかはびの にこぐさの にこよかにしも おもほゆるかも
参考

二口解釈
・川辺に生えるニコ草が秋風に靡いているように、貴方を思うとにこやかな心持になれるものだ。


・貴方を思うとにこやかになる


キーワード
天平勝宝6年、7月、七夕の歌


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