巻20−4328    作者: 防人


  
項目 内容
原文 於保吉美能 美許等可之古美 伊蘇尓布理 宇乃波良和多流 知々波々乎於伎弖
訓読 大君の 命畏み 磯に触り 海原渡る 父母を置きて
仮名 おほきみの みことかしこみ いそにふり うのはらわたる ちちははをおきて
参考



二口解釈

・大君の命令を受け父や母を家に置いて、磯に触れ、海原を渡って任地に向かっている。


・父母を 君の命にて 置いて行く


キーワード
別れの歌、父母の歌、防人の歌、2月


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