巻20−4349    作者: 防人


  
項目 内容
原文 毛母久麻能 美知波紀尓志乎 麻多佐良尓 夜蘇志麻須芸弖 和加例加由可牟
訓読 百隈の 道は来にしを また更に 八十島過ぎて 別れか行かむ
仮名 ももくまの みちはきにしを またさらに やそしますぎて わかれかゆかむ
参考



二口解釈
・これまでは幾曲がりもの曲がり道をやって来た、これから更に多くの島を通り過ぎて別れて行くのだろう。


・多くの曲がり道と、多くの島を過ぎて別れてゆく


キーワード
餞別の歌、宴席の歌


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