巻20−4361    作者: 大伴家持


  
項目 内容
原文 桜花 伊麻佐可里奈里 難波乃海 於之弖流宮尓 伎許之売須奈倍
訓読 桜花 今盛りなり 難波の海 押し照る宮に 聞こしめすなへ
仮名 さくらばな いまさかりなり なにはのうみ おしてるみやに きこしめすなへ 
参考



二口解釈

・桜の花は今が真っ盛りだ、難波の海に照り輝くような難波宮で統治すると同時に。

・桜の花が満開だ、難波宮で統治をする様に


キーワード
恋の歌、妻を思う歌、天平勝宝7年、2月


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