巻20−4425    作者: 防人部


  
項目 内容
原文 佐伎毛利尓 由久波多我世登 刀布比登乎 美流我登毛之佐 毛乃母比毛世受
訓読 防人に 行くは誰が背と 問ふ人を 見るが羨しさ 物思ひもせず
仮名 さきもりに ゆくはたがせと とふひとを みるがともしさ ものもひもせず
参考




二口解釈
防人に行く人は誰の夫かと問うている人を見ると、何も考えること必要がない人は羨ましいことだと思う。


物思い せずに問う人 羨まし

キーワード
防人の歌、春の歌、餞別の歌


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