巻20−4434 作者: 大伴家持
項目 内容 原文 比婆里安我流 波流弊等佐夜尓 奈理奴礼波 美夜古母美要受 可須美多奈妣久 訓読 ひばり上がる 春へとさやに なりぬれば 都も見えず 霞たなびく 仮名 あしひきの やまにおひたる すがのねの ねもころみまく ほしききみかも 参考
二口解釈
・ひばりが空に上がりはっきりと春になったので、霞が棚引いて都が見えないほどである。
・雲雀が鳴き、はっきりと春になった
キーワード
春の歌、天平勝宝7年、3月
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