巻20−4468    作者: 大伴家持


  
項目 内容
原文 宇都世美波 加受奈吉身奈利 夜麻加波乃 佐夜気吉見都々 美知乎多豆祢奈
訓読 うつせみは 数なき身なり 山川の 清けき見つつ 道を尋ねな
仮名 うつせみは かずなきみなり やまかはの さやけきみつつ みちをたづねな 
参考



二口解釈
・人のこの世は数えるに足りないはかないものだ、山や川の清らかなものを見ながら道を求めて行きたい。


・清らかな山川を見て道を求めよう


キーワード
仏の道、山川の歌、天平勝宝8年、6月


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