巻3−290  雑歌   作者: 間人宿禰


  
項目 内容
原文 椋橋乃 山乎高可 夜隠尓 出来月乃 光乏寸
訓読 倉橋の 山を高みか 夜ごもりに 出で来る月の 光乏しき
仮名 くらはしの やまをたかみか よごもりの いでくるつきの ひかりとぼしき
参考

・倉橋:奈良県桜井市音羽山あたり


二口解釈
・倉橋の 山高い為か 夜遅く 出てくる月の 光乏しき


・倉橋や 光乏しく 月が出る