巻3−297  雑歌   作者: 田口益人


  
項目 内容
原文 昼見騰 不飽田児浦 大王之 命恐 夜見鶴鴨
訓読 昼見れど 飽かぬ田子の浦 大君の 命恐み 夜見つるかも
仮名 ひるみれど あかぬたごのうら おほきみの みことかしこみ よるみつるかも
参考
田子の浦:静岡県富士市田子の浦

二口解釈
・昼見れば 見飽きぬ田子の 絶景を 王命を受け 夜見て通る


・夜になり 景色は見えぬ 田子の浦