巻3−364  雑歌   作者: 笠金村


  
項目 内容
原文 大夫之 弓上振起 射都流矢乎 後将見人者 語継金
訓読 大夫の 弓上ふり起せ 射つる矢を 後見む人は 語り継ぐがね
仮名 ますらをの ゆずゑふりおこせ いつるやを のちみむひとは かたりつぐがね
参考




二口解釈
・勇者よ 弓を振り起こし ちゃんと射よ 矢を見た人の 語り草となる


・丈夫の 射た後の矢は 語り草