巻3−377   雑歌   作者: 湯原王


  
項目 内容
原文 青山之 嶺乃白雲 朝尓食尓 恒見杼毛 目頬四吾君
訓読 青山の 嶺の白雲 朝に日に 恒に見れども めづらしわが君
仮名 あをやまの みねのしらくも あさにけに つねにみれども めづらしわがき
参考

・湯原王が宴の席で作った歌


二口解釈
・白雪を 朝夕見ても 又見たいように いつも見ていたい 我の君なり


・日々見ても 又見ていたい 我の君