巻3−391  譬喩歌   作者: 沙弥満誓


  
項目 内容
原文 鳥総立 足柄山尓 船木伐 樹尓伐帰都 安多良船材乎
訓読 鳥総立て 足柄山に 船木伐り 木に伐り行きつ あたら船材を
仮名 とぶさたて あしがらやまに ふなききり きにきりゆきつ あたらふなきを
参考


足柄山:神奈川県足柄上郡あにある山

二口解釈
・目をつけて おいた木材 切り取られ 船材として 持ちて行かれし


・惜しい木や 船材として 持ち行かれ