巻3−439  挽歌   作者: 大伴旅人


  
項目 内容
原文 応還 時者成来 京師尓而 誰手本乎可 吾将枕
訓読 帰るべく 時はなりけり 都にて 誰が手本をか わが枕かむ
仮名 かへるべく ときはなりけり みやこにて たがたもとをか わがまくらかむ
参考




二口解釈
・帰るべき 時は来にけり 都では 誰の手元を 枕としようか


・都では 枕とするのは 誰の手元か