巻3−440  挽歌   作者: 大伴旅人

  
項目 内容
原文 在京 荒有家尓 一宿者 益旅而 可辛苦
訓読 京なる 荒れたる家に ひとり寝ば 旅にまさりて 苦しかるべし
仮名 みやこなる あれたるいへに ひとりねば たびにまさりて くるしかるべし
参考

・神亀五年大伴旅人が故人(妻)を偲ぶ歌。


二口解釈
・都にある 荒れた家での 一人寝は 旅にも増して 苦しかるべし


・荒れた家 旅より苦し 一人寝や