巻3−444  挽歌   作者: 大伴三中


  
項目 内容
原文 昨日社 公者在然 不思尓 浜松之上 雲棚引
訓読 昨日こそ 君は在りしか 思はぬに 浜松の上 雲とたなびく
仮名 きのふこそ きみはありしか おもはぬに はままつのうへ くもとたなびく
参考




二口解釈
・昨日は 君はいたのに 思いがけず 浜松の上に 雲となり棚引く


・思いがけず 雲と棚引く 今日の君