巻3−455  挽歌   作者: 余明軍


  
項目 内容
原文 如是耳 有家類物乎 芽子花 咲而有哉跡 問之君波母
訓読 かくのみに ありけるものを 萩の花 咲きてありやと 問ひし君はも
仮名 かくのみに ありけるものを はぎのはな さきてありやと とひしきみはも
参考




二口解釈
・萩の花 咲いているかと 問いし君 今君は亡く 嘆き居るらむ


・萩の花 咲いたかと問うた 君は亡し