巻4−499  相聞   作者: 柿本人麻呂


  
項目 内容
原文 百重二物 来及毳常 念鴨 公之使乃 雖見不飽有
訓読 百重にも 来及かぬかもと 思へかも 君が使の 見れど飽かざらむ
仮名 ももへにも きしかぬかもと おもへかも きみがつかひの みれどあかざらむ
参考




二口解釈
・君が百回でも来てくれないかなと思うからか、君からの使いは見飽きることがない。


・君を待ち 見飽きはしない 君の使者