巻4−505   相聞   作者: 阿部女郎


  
項目 内容
原文 今更 何乎可将念 打靡 情者君尓 縁尓之物乎
訓読 今さらに 何をか思はむ うちなびき 心は君に よりにしものを
仮名 いまさらに なにをかおもはむ うちなびき こころはきみに よりにしものを
参考


二口解釈
・私の心はすっかり貴方に打ち靡いて寄り添っているので今更なにも思うことはない


・君のみに 我は寄りにし すっかりと

キーワード 恋の歌



万葉集のページ<