巻4−574  相聞   作者: 大伴旅人


  
項目 内容
原文 此間在而 筑紫也何処 白雲乃 棚引山之 方西有良思
訓読 ここにして 筑紫や何所 白雲の たなびく山の 方にしあるらし
仮名 ここにして つくしやいづく しらくもの たなびくやまの かたにしあるらし 
参考
・大納言大伴卿の応える歌。


二口解釈
・ここにいて筑紫はどっちの方角だろう、白雲が棚引く山の方のあるようだ。


・白雲の 棚引く方に 筑紫あり


キーワード
餞別の歌、福岡県


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