巻4−582  相聞   作者:大伴坂上大嬢


  
項目 内容
原文 大夫毛 如此恋家流乎 幼婦之 恋情尓 比有目八方
訓読 丈夫も かく恋ひけるを 手弱女の 恋ふる心に 比ひあらめやも
仮名 ますらをも かくこひけるを たわやめの こふるこころに たぐひあらめやも 
参考



二口解釈

・丈夫の貴方でさえ私にこんなに恋しているのに、手弱女の私が貴方を恋する心に比べるものがあるだろうか。


・私の恋に比べるものがあるだろうか


キーワード
恋の歌


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