巻4−583  相聞   作者:大伴坂上大嬢


  
項目 内容
原文 月草之 徙安久 念可母 我念人之 事毛告不来
訓読 月草の 移ろひやすく 思へかも 我が思ふ人の 言も告げ来ぬ
仮名 つきくさの うつろひやすく おもへかも わがおもふひとの こともつげこぬ 
参考



二口解釈
・私が恋する人はつき草のように変わりやすい心でいるからか、私に何も言ってこない。


・恋する人が何も言って来ない


キーワード
恋の歌


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