巻4−586  相聞   作者:大伴坂上大嬢


  
項目 内容
原文 不相見者 不恋有益乎 妹乎見而 本名如此耳 恋者奈何将為
訓読 相見ずは 恋ひざらましを 妹を見て もとなかくのみ 恋ひばいかにせむ
仮名 あひみずは こひずあらましを いもをみて もとなかくのみ こひばいかにせむ 
参考



二口解釈
・会うことが無ければ恋はしなかったものを、妹を見て無性にこんなに恋している、どうしよう。


・無性に妹を恋している。

キーワード
恋の歌


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