巻4−591  相聞   作者: 笠女郎


  
項目 内容
原文 吾念乎 人爾令知哉 玉匣 開阿気津跡 夢西所見
訓読 我が思を 人に知るれや 玉匣 開き明けつと 夢にし見ゆる
仮名 わがおもひを ひとにしるれか たまくしげ ひらきあけつと いめにしみゆる 
参考



二口解釈
・私が思っていることが知らせた筈も無いのに人に知られてしまったのだろうか、玉くしげを開いた(公になった)夢を見た。


・私の恋人を人に知られた夢を見た


キーワード
恋の歌


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