巻4−593  相聞   作者: 笠女郎


  
項目 内容
原文 君尓恋 痛毛為便無見 楢山之 小松之下尓 立嘆
訓読 君に恋ひ 甚も術なみ 奈良山の 小松が下に 立ち嘆くかも
仮名 きみにこひ いたもすべなみ ならやまの こまつがしたに たちなげくかも 
参考



二口解釈
・貴方に恋をしてどうにもしようがなく、奈良山の小さい松の木に下に立って嘆くことだ。


・貴方が恋しくてどうしようもない

キーワード
恋の歌


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